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アートメイクのデジタルマシンについての正しい情報

 インターネット上にはさまざまなフェイクニュースや間違った情報があふれていますが、「アートメイクのデジタルマシンについての情報」もその一つではないでしょうか。
 当店が確認したところ、日本語で書かれているサイトではただの一つもアートメイクデジタルマシンについての正しい情報がございませんでした。
 当店のお客様だけでもこれらの情報に惑わされることなく正しい知識を身に付けて頂きたいと思い、本ページの公開に至りました。

できるだけわかりやすく書いていますが、多少は専門的な用語や理論に対する知識なども必要となります。
しかしそれらはインターネットでかんたんに検索できるものばかりですので、どうしても理解できない場合はぜひ調べてみてください。

 

「アートメイクのデジタルマシン」とは

アートメイクのデジタルマシンをひとことで説明すると、「デジタル制御されているアートメイクマシンである」となります。

アートメイクマシンをうごかすための機器は、一般的にはつぎのように構成されております。

・電源 (日本では一般的にはAC100V)
・パワーサプライ (電源から入力した電気を整流や調整をして出力するための機器)
・コントローラー (パワーサプライから入力した電気を減衰調整して出力するための機器で、パワーサプライやマシン本体に内蔵式となっているモデルもあります)
・外部スイッチ (一般的には足ふみ式となり、省略が可能な機器です)
・アートメイクマシン本体 (ハンドマシンやアウトプットデバイス等と呼ばれる事もあります)
・各種ケーブル (各機器を接続するためのケーブルです。取り外しができないモデルもあります)

バッテリー式のアートメイクマシンではすこし異なる機器構成となる場合がありますが、基本的には一般的なコンセント式のものと同じです。

さて本題の「アートメイクのデジタルマシン」ですが、上記の機器のうち、「コントローラー」 がデジタル制御されているマシンセットのことを 「デジタルマシン」 と呼びます。
アートメイクマシンのデジタルマシンコントローラーとアナログマシンコントローラーについて具体的に専門的な説明をすると、つぎのようになります。

『デジタル制御のコントローラーとは、「トランジスタやサイリスタなどの半導体素子を利用し、入力電圧や設定から演算によって求められたスイッチング頻度により出力電圧を断続的に制御するコントローラー」のことをいいます。その一方アナログ制御のコントローラーとは、「ボリュームやスイッチング抵抗回路などを利用し、設定に応じた抵抗値によって出力電圧を連続的に制御するコントローラー」のことをいいます。』

一般的にはデジタル制御のコントローラーはパワーサプライと一体式となっています。また出力電圧の設定が液晶パネルなどに数字や目盛りなどで表示されるようになっています。
一概にはいえませんが、多くの場合は、「コントローラーに液晶表示があるものはデジタルマシン」、「コントローラーに液晶表示がないものはアナログマシン」と判別できます。

このように、アートメイク業界ではコントローラーが採用している制御方式の違いにより、「アナログマシン」や「デジタルマシン」と区別して呼んでいます。
 

アートメイクのデジタルマシンの特徴

アートメイクマシンコントローラーの制御方式をデジタル化することにより「正確で安定した出力電圧のコントロール」が可能となり、その結果アートメイクデジタルマシンでは「安定したスピードコントロール」での施術ができるようになりました。

これはどういうことなのか、ひとつずつ理解していきましょう。
 

・電源の電圧は安定していない

「100V電源コンセントの正確な電圧は?」との質問に、あなたはなんと答えますか?
「100V電源なんだから、電圧は100ボルトでしょ」と答えたあなた、その解答は間違っています。
正解は「95ボルト〜107ボルト」です。

電力会社からコンセントまで電気がおくられてくる過程で、なんども整流や電圧調整がされています。
その調整をおこなう機器のなかにはトランスや抵抗器などのアナログ機器もたくさんあります。
それらのアナログ機器から出力される電圧や電流はかならずしも一定ではないため、最終的にコンセントに届く電気の電圧も一定ではありません。
このため、コンセントの設置場所が変われば電源電圧が変わるのはもちろんのこと、おなじ場所のコンセントでも時間の経過によって電源電圧はつねに変化しています。
また昼間は工場や企業が多く稼動していることにより電気がたくさん消費されますので、一般的に昼にはコンセントの電源電圧は低くなり、夜にはコンセントの電源電圧は高くなります。

このように電力会社から正常な電気供給がなされている場合でも、100V電源の場合は95V〜107Vの範囲で、また200V電源の場合は182V〜222Vの範囲で電圧がつねに変化しています。
 

・電源電圧の変化によるアートメイクアナログマシンへの影響

おなじコントローラー設定の場合、アナログマシンには「電源電圧が低い場合はアートメイクマシンのスピードが遅くなり、逆に電源電圧が高い場合はアートメイクマシンのスピードが早くなる」という特徴があります。
これはアナログマシンのコントローラーが「抵抗器による出力電圧の制御」を行っていることに原因があります。
「抵抗器」とは入力されてきた電気に抵抗をかけて、「出力する電気を減らす」という役目をします。
この「抵抗器」はどんな電圧の電気が入力されても、その入力電圧に対してある一定の法則(オームの法則といいます)で減衰させた電圧を出力します。
このためアナログコントローラーは、「入力電圧が高ければ出力電圧も高くなる」という特性をもつコントローラーとなります。
また抵抗器は温度によっても抵抗値が変化する性質をもっており、電気を流している時間に応じて、ある一定の値まで「温度は徐々に高く」、「抵抗値は徐々に低く」なっていきます。
抵抗値が低くなると電気が流れやすくなるため、コントローラーからの出力電圧が高くなり、その結果マシンスピードも速くなります。
アナログマシンをご使用いただいている方のなかには、「スイッチをいれた直後はマシンスピードが遅くて安定しないが、ある程度の慣らし運転をするとマシンスピードが速くなって安定する」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論として、『アナログ制御のアートメイクマシンは「電源電圧や稼働時間によってマシンスピードが微妙に変化する」マシンである』ということになります。
 

・電源電圧の変化によるアートメイクデジタルマシンへの影響

一方デジタルマシンの場合は、「電源電圧がそのコントローラーの許容範囲内である場合、電源電圧の変化によるアートメイクマシンへの影響はほとんどない」といえます。

これはデジタルマシンのコントローラー内部で「演算による出力電圧の調整」が行われているためです。
デジタルマシンにはいわば「小さなコンピューター」が内蔵されており、そのコンピューターによって「現在の入力電圧は何ボルトか」「オペレーターによって設定された出力の値はいくつであるか」などの情報を常に監視し、それらの情報をもとに「いまこの瞬間に出力する電気の量」を計算して、その計算結果に応じたスイッチング頻度でトランジスタやサイリスタなどの半導体素子を稼動させるスイッチング信号(ベース信号やゲート信号ともいいます)を出力しています。
簡単にいうと、デジタルコントローラーは「入力電圧が変化しても出力電圧を変化させない」という特性を持っているコントローラーとなります。

結論として、『デジタル制御のアートメイクマシンは「電源電圧が変化しても安定したスピードを得られる」マシンである』ということになります。
 

アナログマシンのデジタルマシン化

ここまでの話を正しく理解できたあなたはこう考えるかもしれません。
「アナログマシンのコントローラーをデジタル制御のものに変えれば、それはデジタルマシンになるの?」

はい、その通りです。
そのアートメイクマシンに対応した電圧を出力できるデジタル制御のコントローラーを接続すれば、そのアートメイクマシンはデジタルマシンとなります。

多くのアートメイクマシンメーカーでは上位機種用にデジタルコントローラーを販売していますので、対象機種である場合はそれらのデジタルコントローラーを導入することで、かんたんにお手元のアナログマシンをデジタルマシン化できます。

もしあなたがアナログマシンからデジタルマシンへの更新を検討されている場合は、まず「お手元の使い慣れたアートメイクマシンに対応するデジタルコントローラー」を探すことから始められてはいかがでしょうか。
 

アートメイクのデジタルマシンに関する間違った情報

それでは世の中に蔓延る「デジタルマシンに関する間違った情報」について、ひとつずつ検証していきましょう。
 

・「デジタルマシンのほうが針ブレが少ない」は間違い

そもそも「デジタルマシンとは何か」を理解されている場合は、「コントローラーの制御方式が変わることによってアートメイクマシンの針ブレが変化することはありえない」と、かんたんにお気付きになるでしょう。
「針ブレの大きさのちがい」は「マシンの設計思想や製造精度の違い」によって生じるものであり、「アナログマシンかデジタルマシンかの違い」によって生じるものではありません。

アートメイクマシンは「全くおなじ箇所に針を複数回つき刺すことを防止するため」や「アートメイクマシンの寿命のため」に、意図的にある程度の針ブレが生じるように設計されています。
こういった意図的に持たせたマシンに必要なブレやガタを「あそび」といい、メーカーやモデルによって設計思想が異なるため、機種によって「あそび」の大きさに違いがあります。
アナログマシンであっても針ブレが非常に小さなモデルがあったり、逆にデジタルマシンであっても針ブレが大きいモデルがあるのはこのためです。

また設計段階で「あそび」が少なく設計されていても、品質があまり高くないメーカーでは製造時の加工精度によって実際の製品の針ブレが設計の「あそび」より大きくなってしまっている場合があります。
このような低品質のマシンを選んでしまわないためには、信頼できるメーカーの製品を選択すると良いでしょう。
必ずとはいえませんが、一般的には「マシンの価格は品質に比例する」、「安価なものはそれなりの品質」とお考えください。

よって「針ブレの大きさの違いはアートメイクマシンの設計思想や製造精度によるもの」であり、アナログマシンとデジタルマシンで針ブレの大きさが変わることはありません。 
 

・「デジタルマシンのほうが痛みが軽減される」は間違い 

感じる痛みの大きさは、針の太さやストローク量、針を刺す回数や密度、また施術方法や技術の差によって生じるものです。

肌とニードルキャップ先端の位置関係や針のストローク量によって針が皮膚に刺さる深さが変わり、深く刺さるほど痛みは強くなります。
ニードルキャップを適切な位置にセットして、針が皮膚に深く刺さりすぎないように調整しましょう。

また針の太さによって皮膚にあく傷穴の大きさが変わり、傷穴が大きいほど痛みは強くなります。
細いタイプの針を使うと傷穴を小さくできますが、細いタイプの針では一刺しで着色できる色素の量も少なくなりますので、太いタイプの針と同量の色素を着色するにはより多い回数や密度で針を刺す必要があります。
それらのバランスも考えて、施術内容に応じた適切な太さの針を選択してください。

さらに針を刺す回数が多くなるほど、また密度が高くなるほど痛みは増します。
刺数や密度を抑えるには、「マシンのモータースピードを遅くする」または「マシンの移動スピードを速くする」という方法があります。
これらはアーティストの技術に大きく左右される要素であり、まさに「腕のみせどころ」となるでしょう。
施術方法や得られる施術結果などを考慮しながら、マシンスピードや施術スピードを調整してください。

よってアナログマシンとデジタルマシンで痛みの感じ方が変わることはありません。
 

・「デジタルマシンとアナログマシンの針穴を比較した画像」の嘘

下記の画像を目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。
 
デジタルマシンとアナログマシンの針穴比較

これは意図的に作成されたフェイク画像です。

よく見てください。この画像は施術方向に対して、縦方向にだけ針穴が大きくなっています。

マシンのモータースピードに対してマシンを移動させる施術スピードが早すぎたり、マシンの倒し方向に対して前方にマシンを移動させたりすると、針穴は引っ掻かれて(または引きずられて)、画像のように「縦方向にだけ」針穴が大きくなります。

針穴の位置があらゆる方向にずれて開いている場合は、「それは針ブレの大きさによるもの」といえるのですが、針ブレによって針の刺さる位置がずれた場合でも、その刺し位置に対して針は真っ直ぐにストロークするので針穴が大きくなることはありません。
(そもそも前述のように、針ブレは「デジタルマシン」「アナログマシン」のちがいによって生じるものではありません)

じっさいに画像のような針穴にするためには、マシンのモータースピードを非常に遅く設定して、かなり強引に引っ掻く施術(または引きずる施術)をしないと、このような針穴にはなりません。

さらにデジタルマシンでも同じ方法でこのような針穴を作成できますので、もし興味があればお手元のデジタルマシンでお試しください。

結論として、「まともな技術を習得されている方の施術ではありえない画像」であるといえるでしょう。

よってこの画像は、「デジタルマシンだから、アナログマシンだから」という画像ではなく、アナログマシンの針穴とされているものは、「意図的に雑な施術を行って作成された画像である」といえます。

・「デジタルマシンのニードルはカートリッジ式である」は間違い

ここまでの話を正しく理解できたあなたが考えるとおり、「デジタルマシン」と「カートリッジ式ニードルのマシン」は全く別のものです。
デジタルマシンであってもニードルがカートリッジ式でないものや、その逆にアナログマシンであってもニードルがカートリッジ式のマシンは存在します。

ではなぜこの様な誤解が広まったのでしょうか。
その答えはあるメーカーの宣伝手法にあります。

もともと「アートメイクマシンをデジタル制御する」という考え方は古くからあり、実際にデジタル制御のコントローラーも古くから存在しました。
しかしドイツのあるメーカーが「カートリッジ式ニードルのアートメイクマシン」と「デジタルコントローラー」のくみあわせを「これがデジタルマシンだ」と売り出し、それが広まった結果、多くのユーザーが誤った認識を持つようになりました。
中にはディストリビュータ(商材業者)であるにも関わらず、このような誤った認識を持ったままユーザー対応を行っている業者も少なからず存在しているようです。
 

・「デジタルマシンは衛生面で優れている」は間違い

なぜコントローラーをデジタル化したからといって衛生性能が向上するのでしょうか。
じつはこの間違った情報は、先述の「デジタルマシンはカートリッジ式ニードルである」というフェイク情報に起因しています。

「カートリッジ式ニードルのマシン」とは、施術の度に先端グリップから先の部品を丸ごと交換するマシンの事を指し、このマシンを使用するメリットとしては「衛生安全性」が挙げられ、デメリットとしては「ランニングコストの高さ」が挙げられます。
これらの特徴から一般的にカートリッジ式マシンは、オートクレーブなどの消毒設備を持っておらず、またマシンの使用頻度が極端に少ないサロンや個人様が好んで使用されます。

このように「デジタルマシン」と「カートリッジ式マシン」は全く別のものであり、「カートリッジ式ニードルを採用していないデジタルマシン」も数多く存在します。
よって「デジタルマシンだからといって衛生面で優れているわけではない」というのが正しい情報となります。
  

・「デジタルマシンとロータリーマシンの比較」は間違い

これはおそらく、「デジタルマシンという種類のアートメイクマシン本体がある」との誤った認識から生じた間違いなのでしょう。

先述のとおりデジタルマシンとは、「デジタル制御されているアートメイクマシン」のことです。
そして「ロータリーマシン」とは、「モーターによりローター(斜板またはトランスミッションシャフト)を回転駆動させる方式のアートメイクマシン」のことを指します。
お気付きのとおり、この「デジタルマシン」と「ロータリーマシン」というふたつの用語は、比較対象とはなり得ないものです。
さらに重要なポイントとして、「ロータリー式ではないアートメイクマシン」というものは存在しません。
現存するアートメイクマシンは、デジタルマシンであってもアナログマシンであっても、マシン本体はすべて「ロータリーマシン」です。

よって「デジタルマシン」と「ロータリーマシン」の比較は全く意味をなさないものとなります。
 

デジタルマシンについての疑問をお寄せ下さい

当店スタッフが思い付くかぎりの「デジタルマシンについての間違った情報」を色々と書いてみましたが、私達が「当然知られているであろう常識」と思っていることでも、お客様にとってはそうではないということが多々ございます。 
お客様の目線にたち、お客様の立場にたってこのフェイク情報問題に取り組みたいと考えておりますので、「あの情報は正しいのか?」「あそこではこう書いてるけど本当なの?」などという疑問があれば、ぜひ当店までお寄せください。
有益な情報については本ページでも随時加筆掲載してまいりますので、お気軽にご相談いただきますようにお願いいたします。